マニュアル作成代行

マニュアル作成を外部委託する理由

開発や設計業務に専念するためには、専門外の作業に時間を割かないことが重要です。その中でも、マニュアル作成は多くの企業で後回しにされがちです。しかし、取扱説明書やその他のマニュアルを外部に委託することで、業務の効率化と専門性を高めることができます。今回は、マニュアル作成の外部委託を検討している方に向けて、委託のメリット・デメリットを解説し、委託プロセスについても詳しく説明します。

マニュアル作成外部委託のデメリット

1. マニュアルの品質が低くなる?

外部委託を不安に感じる一因として、マニュアルの品質が低くなるのではないかという懸念があります。しかし、専門のテクニカルライターによる執筆は、品質の低下を防ぐために、テクニカルライティングの原則に基づいて行われます。これにより、誤解を生じない、精緻な記述が可能となり、結果的に品質の高いマニュアルが提供されます。

2. 外部委託には高額なコストがかかる?

確かに、マニュアル作成を外部委託する場合、内製と比べてコストがかかります。しかし、業務負担を軽減し、時間を有効に活用できる点では、トータルコストの削減につながる可能性があります。さらに、コールセンターへの問い合わせ減少など、長期的に見ればコスト削減が実現することもあります。

3. 情報共有が煩雑になる?

外部の専門家と情報共有をする過程で、手間が増えるのではないかと心配する方もいらっしゃいます。しかし、テクニカルライターは必要な資料を効率よく収集し、マニュアル作成をスムーズに進行させる能力を持っています。これにより、社内業務の負担を減らし、円滑に進めることが可能です。

マニュアル作成外部委託のメリット

1. 高品質なマニュアルが作成できる

外部に委託する最大の利点は、専門家による高品質なマニュアル作成です。テクニカルライティングの原則に基づき、簡潔かつ正確に情報を伝えることができます。さらに、DTPソフトを使用してデザイン面でも優れた視覚的なマニュアルを提供できるため、製品やサービスの理解を促進します。

2. 短期間での作成が可能

マニュアル作成は、製品の開発と並行して行うことができ、迅速に対応することが可能です。製品のアップデートに合わせて、新しいマニュアルを迅速に提供することもできます。

3. 第三者の専門的なフィードバックが得られる

外部のテクニカルライターは客観的に製品を評価し、製品改善のためのフィードバックを提供します。特に新製品の開発段階では、製品の品質向上に貢献する重要な意見が得られることがあります。

マニュアル作成外部委託の相場

マニュアル作成の費用は、製品の複雑さや対象ユーザーによって異なります。一般的に、家庭用製品のマニュアルは1ページあたり1万円を超えることは少ないですが、より詳細な情報やイラストが求められる場合は、費用が高くなることもあります。見積もりを依頼する際は、既存の資料を提供することで、コストを抑えることが可能です。

マニュアル作成外部委託の流れ

1. ヒアリング

まずは、製品概要やターゲットユーザーを明確にし、マニュアル作成の方向性を決定します。

2. プランニング

製品に応じた説明の流れを組み立て、マニュアルに必要な情報を整理します。

3. 制作

テクニカルライティングに加え、イラストやレイアウトを駆使して、分かりやすく、読みやすいマニュアルを作成します。

4. 校正

マニュアルが完成した後、3回程度の校正を行い、必要に応じて仕様変更を反映します。

5. 納品

最終的な納品は、印刷物、PDF、HTMLなどで行います。また、次回のマニュアル作成をスムーズに行うため、制作データも提供します。

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モダンは創業より40年以上にわたって、取扱説明書の制作や印刷などのサービスをお客様に提供してまいりました。今回はマニュアル作成代行を利用する際のメリット/デメリットについて解説するとともに、外部委託する場合の相場や委託後のワークフローについて解説しました。今回の記事でマニュアルの作成代行、外部委託にご興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、どうぞご遠慮なくモダンまでお声がけください。

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